ウルスラグナ 感想

ウルスラグナの裏ボスを倒せたのでまとめ感想でも。
5章目はほぼキャライベントなのでイブニクルと並行しながら
遊んでおりました。以下感想。





全体的に見れば楽しめたけど荒削りな部分も結構ある作品。
いかにも続編がある体で終わっているのでそれに関しては
好き嫌いが分かれそう。Hシーンは主要キャラ5回は確保。
カードゲームでよくあることを大体完備しているので
そういうノリに抵抗がなかったら楽しめると思います。



カードゲームは以前にも書いたとおりトレカの能力というよりも
アプリゲーのような育成ゲームに近い感じです。
レベルを上げれば難易度が下がりますがデッキによれば相性で
低レベルでも倒せたり苦戦したりもあります。
なので戦略よりも育成の方が需要が高いかな。
一部キャラはフリーで再戦可能に。


初回盤についていた冊子に主要キャラのリーダーカードが載っているので
確認しながら戦えば戦いやすくなると思う。
が、レベルまでは一度戦わないと把握できないので特に写真部の部長あたりに
苦戦すると思う。ラスボスに関してはちゃんと考えないと積むくらい強い。
裏ボスは人間だったのでチート連発がない分楽。
カードプールがそこまでないのが難点。リーダーはそれなりにあるのですが
ガーディアンの方は結局どのデッキでも使い回しすることになってしまいますし。
折角なのでデモニオンのキャラをカード化してほしいなと思ったり。
属性も綺麗に分けられると思いますし。



ストーリーは入学から夏休みまで。第一部までとも言えそう。
理事長を倒すために入学した主人公がカードの異世界に迷い込んでキスキルを入手する。
学園のトップとなるため異世界でレベルを上げていくというのが大雑把なスタート。
個別ルートはなく一本道なので愛人がたくさんいる気分に。
ただし一本道だからか担任が主人公じゃなく友人に惚れる&途中退場とは
プレイ前には思わなかった。死亡描写もないので次回作でも暗躍しそうな雰囲気。
各キャラについては


人間サイド
・鈴鳴
メインヒロイン枠であり最大のパートナーでもあるのだが『最近抱かれていない』
というイベントがなんとなく印象にあるキャラ。今作で大体の目標は達成したので
次回作はどの立ち位置になるかな。



・透
この世界で一切デュエルをしない(イベントやカットインさえない)珍しいキャラ。
ムードメーカー要素もあってイベントには結構出番あり。
プレイヤーに正体が明らかになるのが終盤も終盤で(冊子で大体予想は付いていたけど)
複線未解決で終わる。次回作最重要キャラの一人と思われる。



・綾
設定では今引き力が強いとされているがシステム的には未搭載。
わかりやすいお嬢様タイプ。コスプレ担当キャラとも言える。


・史帆
カードの宗教施設で英才教育を受けていた過去を持つため神のカードといわれるものに
反応する。彼氏ともどもカードと主人公に振り回された話のような気もするな。



・マリ
堅物で常識人の方なので気苦労が絶えなさそう。ある意味快楽落ちキャラ。
どうしても会長とセットという印象のためサブキャラの印象が強い。


・鏡子
本格的な話は5章から。わかりやすく言えば神●小蒔。
ノリがよく実力が最上位のキャラなので次回作でも活躍しそう。


・メトシェイラ
黒幕っぽい気がしたけどそんなことはなかった。イベントは5章から。
復讐心はないとおもうけどこの人のHシーンは鬼畜寄りが多い。
本人がノリノリで受け入れているようだけど



カード組
・キスキル
カード組のメインヒロイン。性格もカード性能も脳筋より。闇&炎担当。
話が進むにつれて忠犬っぽいしぐさがかわいい。
カード組の中で唯一進化したら運用方法が変わるキャラでもある。


・サティス
水&樹の属性担当。一番人間の少女っぽい性格。
一度受肉して人間世界に降臨で来たのでそっち方面で今後に期待。
カード能力はドロー効果。引いたカードのマナコストが払えなかったりも。



・レア
樹&光の属性担当。カード組の年長者のような感じ。
固有イベントもほぼ単独の展開が多い。
カード能力はマナ軽減&ライフ回復。コストの高いカードを使いやすい。


・ブリガンディ
光&炎の属性担当。無機質系キャラ。終盤入手のためイベントは5章から。
イベントもほぼ犬との交流のため次回作に期待。
能力は手札に応じたダメージを与える。1ターン目じゃないと確実なダメージを与えられない。




以上のキャラが主人公に好意があるキャラですね。続編があったら終始つくのかなw
次回作がある前提で割と記入しましたがもしかしたら3部作ありそうな感じも。
次が日本・世界大会戦で、最終作が神のカード編のような感じで。
この一作だけでは完全な評価が付けにくい作品でした。