巨乳魔女 感想

巨乳魔女の全ルートを確認。
前作巨乳ファンタジーをプレイしていたほうが楽しめるかと思います。
前作で使用された名称とかありますし。
以下感想


前作の巨乳ファンタジーで評価されたと思う成り上がり人生は
今作でも引き継がれていますが、全ヒロインとのハーレムが消えているのは
マイナス点。ヒロインでは回想シーンで言うと聖詩流が優遇で他が同じくらい。
ハーレムが姉妹エンドか優里亜がいない3人の2種類になります。
シーン数全体で言うと前作と同じくらいの規模です。


今作も大きく2ルートに分かれますが、最終的に落ち着く先が同じなため
もう少し大胆に変化があってもよかったように感じます。
また、キャラ設定もなんとなく前作とかぶる部分があり(特に九条院)
ニヤニヤするかデジャビュを感じるかはプレイヤー次第か。
またラスト付近も土壇場からの大逆転というよりは予定調和感が強い感じです。
ただ、主人公が何度も死にかけますが。話自体は読みやすいほうだと思います。


少々気になったのは、みなさん学を見せつけたいのかよく故事成語などを引用します。
4、5キャラが使うのでキャラ作り目的というわけでもないようですし。
誤字も一か所確認。現実にあるメーカーの類は伏字で使用されていました。
男組にガンダムネタが多かったな。姉妹エンドの爺さんは幼児退行にも見えてしまうのだが。
揉二郎はなかなか好きなキャラでした。


主人公はなんというか悟りきっていて逆に怖い。
人間味がないキャラとはこういう場合もあるのだろうな。
身分の差がそのまま人間味としても表れそう。


Hシーンでは胸中心のプレイで、個人的に好きな胸吸い+手コキのシーンがあるのがよい。
是非ハーレムでも採用されてほしいプレイ。
また、連続射精のシーンも増えていました。
ただ、前作のハーレムルートのインパクトは無かったかな。



総評として、前作巨乳ファンタジーを意識しまくって作られた作品で、
面白いのだが、コンパクトになったという印象もある作品。
期待値が高かったというのもあるかな。