凱旋門 悲願なるか

今年は日本馬が3本の槍の状態で出走します。
今年は前評判が高い馬がことごとく前哨戦に敗れているため
混戦の見方が多いとのこと。
あと3歳牝馬が異常に強い。斤量の差が出やすいレースとも言えそうです。
日本馬は3頭とも現地でのレースが初めてなのが不安点。
国外輸送経験もジャスタウェイのみですし。
よく考えると2,400mのレースで勝ったのはゴールドシップ
神戸新聞杯のみかな。適正条件で走れば文句無しなのは知っているけど
ダービーやオークスを勝てずに凱旋門を勝つというのも変な気がするな。
宝塚記念好走馬は2着になっていますけど。



過去の好走馬の特徴として
エルコンドルパサー
長期海外滞在をする。前哨戦フォア賞を勝利。
初の日本馬で2着になる。



ナカヤマフェスタ
宝塚記念1着、フォア賞2着の後に本番2着。
翌年はほぼ1年ぶりの出走という形となったためか
フォア賞4着、本番11着



オルフェーヴル
宝塚記念1着、フォア賞1着の後に本番2着。
翌年もフォア賞1着の後に本番2着。



日本馬の3着以内をみるとこの3頭のみ。
いずれも前哨戦で連対して好走したと見るべきかな。
凱旋門直行で行くと大敗している。ディープは3着入選薬物失格。
そういう意味では今回有力馬が札幌記念を前哨戦に使ったのは面白いかも。
このステップで向かった馬は初めてかな。
結果が出るかどうかで現地での前哨戦を使うべきか判断できます。
結果は日曜の夜に。