GWとスクールデイズ
今年のGWは熊本に行って高校の同級生と会ってきました。
行ったことの無いところにいくと新鮮な気持ちになりますよね。
実はそのときに巷で話題のスクールデイズも一緒に持っていきました。
そして一緒に最初に見せたのが、「鮮血の結末」(鬼かなw)
さすがに引いてましたね。
GW中にスクールデイズは9割がたイベントを見たと思うのですが、
今後なかなか見られないゲームですよ。おすすめは簡単に出来ませんが、
プレイする価値はあると思う。
ネタバレをしていきながらの感想なので注意。
体験版や後期オープニングを見ていたのでドロドロなゲームと分かっていましたが、
予想以上。展開読めません。
まずシステム面から見ると、既読スキップが無いし、シーン回想もないし、音楽モードも
無い。おまけにバグ多いしパッチも重い。セーブ欄もタイトルの名前が第○話とかなので、
とっても不親切です。デバッグがんばってください。
キャラの好感度では、
刹那>>言葉>>>乙女>=光>世界>その他
刹那は他のゲームでは普通ぐらいですが、ゲームの内容があれなので癒されます。
第4話刹那、第6話刹那の想い、ババロアor肉欲の後日談などで真価を発揮。
Vサインにやられること間違いなし。
言葉(ことのは)は役職が多いね。いじめ,寝取られ,策士,痴女化,お嬢様,発狂などなど
どのルートに行っても不幸なイベントを経験します。ハッピーエンドあるのと聞かれても
微妙です。しいて言うならいじめ解決の「キスから先へ」でしょうがバッドエンドのほうが
どうしても強い。のこぎりよりも、転落のほうが痛いです。一番不幸と思ったのが、全部
言葉よりの選択で進めているのにもかかわらずいきなり世界に告白する主人公。なにもの?
ちなみに電車内の手こきが、なんかとてもエロい。
乙女はいじめが容赦ないんだけどキャラはかわいいんだよなあ。
光は髪おろすとあんた誰?といいたくなるほどかわいく見える。まあ泰介と付き合うほうが、マシのように思えてくるけど。
ダブルヒロインのもう一人の世界ですが、横取りクイーン。言葉の前に刹那から恋人の
きっかけを取ったし。黒さも健気も殺しも二番煎じな感じで、まあ引き篭もっているイメージがよく残りましたが。
主人公 彼女=Hできる という考えがある。むかつくヘタレ。
シナリオですが、選択肢によってコロコロ変わっていくのでボリュームはかなりあります。
いろんな意味でリアルな世界。ここまで人の黒さを見せつけられる作品はそうそうない。
しかもアニメーションなのでバッドエンドの描写がなまなましい。しかし、すっきりエンドが少ないので、別の明るいゲームを用意することを進めておく。
巷で話題の「鮮血の結末」エンドですが、私ははまりました。はじめて見たときは寝れませんでしたが、あの声と顔が忘れられなくてついついと。結末だけのイベント画像が他のサイトに張られたりしてますが、あれだけじゃ狂っていく怖さが味わえない。やはりフルで見ないと。