バルドブリンガー 感想
とりあえず1stエンディングをクリアした感想
今作は完全なnet世界だけの話となっており
リアルはヒロインの回想という形で登場。
またヒロインが過去作からの世界の登場人物で
心残りを持ったまま死んだ結果このnet世界にやってきたという感じです。
過去作のBADENDの救済が目的とも言えますね。
リアルはろくでもない結果になってますが。
メインであるアクションですが
メイン、サブ、近接、スキルの4種類の攻撃しかできないため
コンボはまず無理。その代わり弾数がなくなるまで連射可能。
弾数は近接でしか効率的に回復することができないため必然的に使うことに。
ユニークレア辺りから追加武装が自動的に展開されるようになります。
自動セーブ式で戦闘パートでも要所要所でやり直しポイントが更新されていきます。
デスベホマが狙える仕組みですね。
今作は雑魚キャラがかなり多くシナリオによったら処理落ちするんじゃないかってくらい。
またボスクラスのユニットの体力が異常に高く感じられます。
ハメ殺しができるのでこんなもんかという気もしますが、雑魚召喚もしてくるのでやっぱり厄介。
自爆する敵もワンサカでてきますが、この自爆は敵にも効果ありなので
うまく誘導できれば逆に助かるという二面性も。
ヒロインと対応する武装の使用雑感について。
・不二
今作の主人公。メイン姿がロボットというエロゲーからしても異色主人公。
ただしnet世界なのでHの際には人間の形に。さすがなんでもあり。
エリスとは保護者と子供みたいな雰囲気が漂います。
武装はサブマシンガン。
とにかく弾数が多いのが特徴ですが、雑魚がワンサカ出る今作では威力不足が
感じられ、使い勝手は今一つでした。
・キャロル
最初のヒロイン。いきなり過去ボスがリバイアサンでびっくり。
碌に強化せずに高難易度で進めるとサブマシンガンのみで戦わないといけないという
なかなかの難易度に。体験版では死にまくりましたし。
アイバンドはHの時に外すことが可能。
武装はナイフ。
最初の近接攻撃ということで必然とよく使用することに。
ナイフの特徴は連打がしやすい=弾数の回復が行いやすいということか。
最大弾数が少ないバズーカやドローンを使用するにはお世話になるかも。
・十彩
軍官学生出身の子。彼女のシナリオが適度な難易度なため序盤の高レベルアイテム集めに
便利でした。
武装はミサイルランチャー。
ロックオン状態なら自動で発射。序盤は発射速度が、後半は弾切れが起こりやすいという
欠点が変化します。100%命中するわけでもなく接近した敵には無意味。
それでも自動で攻撃してくれるのは結構便利です。
ちなみに彼女のスキルが自機中心map兵器と呼べるもので便利だったので
最終話までスキルを変更してません。ほかのスキルの使用感は全く不明。
・エルミ
ハイテンション娘。この辺までが序盤のようで癖のある敵も出てきません。
武装はショットガン。
メイン武装の主力。ボスを倒す最適手段はショットガン+0距離射撃の連打でした。
とにかく行動を許す前に銃身が焼き付けるまで打ち続けること。
ただし接近しないと威力はがた落ちといえる。ある意味射程が短いのが欠点。
・ひさめ
ゆるいおねーさん。体験版はひさめまでのエピソードが確認可能。
武装はバズーカ。
とにかく弾数制限に悩まされる武装。威力は高いのだが隙も多く、
ちょっと離れた敵にぶち込むのが効果的なのだが避けられやすいと上級者向けが漂う。
・絹花
現状を悲観しているヒロイン。ここから難易度が上がるような気がします。
透明化した雑魚が中心のMAPです。
武装はハルベルト。
周囲を一掃できる近接攻撃なのが特徴。溜めながら移動可能。
癖が少なめで扱いやすいですが連打には向かないか。
・イェルド
明るいNPCひろいん。ここのMAPはベルトコンベアが特徴。
一方通行しかできない個所もあるので思ったよりもうまく進めなかったり。
武装はレーザー。
弾数よりも発射時間という感じか。直線的に発射されるので
狭い通路辺りにおびき寄せて使用すれば使いやすいかも。
・バルト
ロリに移植した大佐ヒロイン。ここ辺りから雑魚の攻撃がきつく感じられます。
武装はクラッシュガン。
大雑把に言えば小型版バズーカみたいなもの。連射が可能でボスにも
効果があるのですがメイン武装で弾数が一番少ないので注意。
・イオタ
信者系ヒロイン。ジャングルという非常に迷いやすいMAP。
といっても移動できるルートは多くないので慣れの問題か。
武装は火炎放射器。
射程が短いレーザーみたいな使用感覚。
当て続けないと威力は低め。足止め効果が多少あり?
・フェリシー
義手義足娼婦というニッチすぎる設定。私の最初のエンディング相手。
MAPは床が次々と出現してくるような所。落下死はありませんので大丈夫。
武装はドローン。
最大5機まで味方増援が出来るという独特の武装。
狙った攻撃をさせるのは難しいですが一番のメリットは攻撃が分散される点。
集中砲火がなくなるだけでも随分戦いやすくなります。
一発の威力や耐久性や移動速度などの問題もありますがものすごく
便利に感じました。
・アンネ
妹系ヒロイン。最終MAPなだけあって非常に敵がうっとうしい。
武装はパイルバンカー
隙と威力がとにかく大きいロマンよりの武装。
弾数回復には不向き。自爆する敵には一発で仕留めたりする威力(後半は無理)
ちなみに
キャロルとフェリシー、十彩と絹花、ひさめとバルト、
イオタとアンネ、エルミとイェルドはそれぞれ同じ世界観の出身ぽい描写があります。
面識はそれぞれあったりなかったり。
エンディングを見ても追加シナリオが解放されるようなので
まだ完全には終わっていないですね。
シナリオの面白さはそんなにないけど懐かしさは感じました。
12月のコレクションの宣伝に様な作品でもあるな〜と。